地獄楽に登場する画眉丸(がびまる)は幾度もの死刑を受けてきたにもかかわらず生き残ってしまうため不死身とされています。
今回はそんな画眉丸が本当に不死身なのか、その理由や強さについて解説していこうと思います。
【地獄楽】画眉丸(がびまる)は不死身なのか?
画眉丸は斬首や火刑など様々な処刑方法を行っても死ぬことはありませんでしたが、それは彼が不死身ではなくただそれでは死なない肉体を持つ忍者だったのです。
そのため画眉丸は不死身ではありませんでした。
その証拠に斬首の達人である山田浅ェ門の佐切から首をはねようとした際にはとっさに避けてしまいます。
そのときに首元には血を流し、本人もこの斬撃では死んでしまうと直感していたようです。
地獄楽/少年ジャンプ+/賀来ゆうじ
あので残念ながら画眉丸は不死身ではなく超人的な肉体をもった並大抵の攻撃では死なない忍者だったのです。
しかしその不死身と謳われるほどの肉体と忍術から作中では屈指の強さを誇ります。
【地獄楽】画眉丸(がびまる)が不死身とされる理由
画眉丸が不死身とされる理由として簡単には死なない肉体を持っているためです。
斬首では何も抵抗していないのに刀身が折れたり、火あぶりでは服が焼けただけで本人は無傷でした。
牛裂きの刑を受けた際には牛に引っ張られた感触がくすぐったかったようで反射的に足を引いたら牛が力負けして倒れるという事態になります。
不老不死があるとされる島についての戦闘では敵の攻撃で思いっきり首が曲がりますが首の骨を外したから大丈夫だったとの理由でピンピンしていました。
普通だったら即死のレベルですが流石忍者ですね
これでも死なないため不死身の称号を得ているようです。
画眉丸が受けた処刑方法
・斬首
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一番楽に死ねる方法ですが斬った方の刀が折れてしまい首を落とすことができませんでした。
・火刑
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通常なら炙られた表皮が激痛を起こして熱で縮んが筋肉が骨が折れるほど身体を屈曲させ、最終的には煙で窒息するというかなり恐ろしい刑ですが、画眉丸は服が焼けただけでした。
・牛裂き
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牛裂きは手や胴体を縄で固定して、足は牛につなぎそのまま牛に股から裂かせるという刑です。
牛は950㎏の力で左右に引っ張るため通常なら足から股そして胸まで引き裂けるようですが、画眉丸は逆に牛を引き寄せて倒してしまいます。
【地獄楽】不死身の画眉丸の強さ
忍者としての強さはNo1
画眉丸の育った石隠れの里では子供を集めては大量の忍びを育成していました。
その中でも画眉丸は身体能力や闘いの勘などずば抜けた才能の持ち主で一番の実力を持っていました。
そのトップの称号が【がらんの画眉丸】です。
実は画眉丸というのはその人の名前ではなくトップに君臨するものの称号だったのです。
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主人公である画眉丸がまだ名もないころに里にきたときには別の画眉丸が存在しました。
その画眉丸と世代交代という形で殺し合いをした結果、今の画眉丸が誕生したのです。
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当時のNo1である画眉丸を倒して、新生画眉丸となったのです。
里の長も最高の逸材と称し、歴代最強のがらんの画眉丸が誕生したと褒めたたえています。
下の忍者からは伝説扱いされるほどの強さを誇るのでした。
不死身×忍法火法師が強すぎる
画眉丸は忍法である火法師を使用します。
火法師とは体温を上げることで体内の皮脂を発火させ火を操るという忍法です。
NARUTOでいうサスケの火遁、鋼の錬金術師でいうとロイ・マスタングの火のような技です。
作中ではこの火法師を使って強敵を倒していきますが、その発動中常に画眉丸の身体は火だるまのように燃えています。
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それに悠々と耐えて火力を上げれるため画眉丸の不死身に近い肉体と忍法火法師の相性が強すぎるのです。
ヂュジンという強敵と戦った際には自らの身体を激しく発火させ相打ちにまで持ち込みます。
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亜左弔衛との戦いでもとどめを刺す際に相手に突進して身動きを封じてから自分と一緒に焼き払おうとします。
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捨て身の攻撃が何回もでき、至近距離でも自分へのダメージを考えず最高火力を出せることが画眉丸の強さの理由ですね。
【地獄楽】不死身ではないが他のキャラとは明らかに耐久力が違う
画眉丸は不死身ではありませんでしたが、その耐久力は明らかに他のキャラクターとは別格でした。
不老不死の薬を取りにある島まで行きますが、そこの怪物たちの一撃は全て即死級のものでした。
まともに攻撃を受けたものはほとんど死亡しています。
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しかし画眉丸はそんな相手の技をモロに食らってもダメージを負うが何度も立ち上がっています。
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不死身といわれるだけのことはあり、相手からもその頑丈さから不死身かと疑われるほどです。
そのため正確には不死身ではありませんが、そういってもいいほどの耐久力があります。
まとめ
・画眉丸は修行により強靭な肉体を手に入れており斬首や火刑にも耐えれるが不死身ではなかった
(幾度の死刑で死ななかったのはただその刑が命に届くものではなかっただけ)
・不死身に近い肉体と忍法火法師を組み合わせた戦いは作中でも屈指の実力である
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