今回は呪術廻戦に登場する夜蛾正道の強さや術式について考察していきます。
全くと言っていいほど戦闘シーンがないためはっきりとはいえませんが、個人的な見解と作中での設定を基にどのくらい強いのか考察していこうと思います。
*この記事は呪術廻戦147話までのネタバレを含みます。
夜蛾正道の強さを徹底考察
夜蛾正道は東京呪術高専の学長をしていますが、その強さはどのくらいなのか?
夜蛾学長といえば高い身長にがっしりした身体、そしてイカツイ顔面にサングラスをかけており見た目は完全にプロレスラーのような風貌をしています。
明らかに拳でゴリゴリ攻めて戦うスタイルのようですが、どのような戦闘スタイルをしているのか以下で詳しく考察していきます。
夜蛾正道の術式
術式;傀儡操術にて呪いを宿した呪骸と呼ばれる人形を操る
呪骸を操るとあるが呪いを込められた呪骸は特別な命令を与えなくても相手を自動的に攻撃することができる。込めた呪いにより行動が変わるよう。術式を解かない限りは動き続けることができる。
①虎杖に使用したカッパのような呪骸(名前はキャシィ)
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
虎杖が呪術高専に入学する際の面接に使用した呪骸。
呪いを込めた後は虎杖悠二を自動的に殴り掛かっている。
虎杖以外には襲い掛からないため虎杖にだけ襲い掛かるような呪いを込めた様子。
②パンダ先輩
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
夜蛾正道が生み出した完全自立型人工呪骸
3つの核(パンダ核、ゴリラ核、お姉ちゃん核)を宿し3つのモードを使い分けて戦う。
感情を持つ特別な呪骸であり、禪院真希や乙骨憂太と同じ2年生である。
術式の強さ
・術師にダメージなく呪骸で攻撃できる
・完全自立型という軍隊に匹敵する勢力を作り出すことが可能
呪骸の強さは込められた呪いに大きく左右されるようです。虎杖の面接の際にはキャシィ一体を使用していましたがそのスピードは速くパンチ力も十分でした。そして殴っても呪骸なのでダメージは0、術者本人にもノーダメージです。
もしこの呪骸を大量に使用することができればかなり厄介な術式であることがわかります。
特にパンダ先輩のような完全に自立しており準2級クラスの呪骸を複数所持していたとするとかなり強力だと思われます。
元来呪骸は術師の呪力を基に行動することが基本である。
しかし夜蛾正道の造る完全自立型の呪骸は自分で呪力を補うことができるため、普通の術師のように育て上げることができ、パンダ先輩のような準2級クラスの術師に成長することができる。
・呪骸をそばに連れていないと戦えない
かなり強力な術式ですが、デメリットとして呪骸がそばにいないと戦えないことです。
式神のように相手と対峙した際にその場で出せるタイプとは異なり、呪骸を引き連れていないと戦えないという弱点があります。
常に呪骸がいるところにいれば問題ないですが、不意打ちなどで呪骸のいないときに急に襲われた際が対応が難しいようです。
夜蛾正道は特級に認定されていた
特級術師は現在4人(夏油傑、五条悟、九十九由基、乙骨憂太)しかいないとされていましたが、過去に夜蛾正道が特級認定されていたことが呪術廻戦147話で明らかになりました。
理由としては上記で述べた完全自立型人工呪骸であるパンダ先輩を造り出してしまったからです。
元来呪骸は術師の呪力を基に行動することが基本です。
しかし夜蛾正道の造る完全自立型の呪骸は自分で呪力を補うことができるため、普通の術師のように育て上げることができ、パンダ先輩のような準2級クラスの術師に成長することができます。
この完全自立型人工呪骸を大量に造ることで容易に自分だけの軍隊を所持することができる危険性があるため呪術上層部は夜蛾正道を特級に認定し監禁したようです
結局パンダ先輩は偶然できてしまったという結論に至り監禁と特級認定は解除されたようですね。
ただし、特級に認定されるほど恐ろしい術式であることが判明しました。
夜蛾正道VS楽巌寺学長はどちらが強いか
147話にて夜蛾正道の処刑人として楽巌寺学長が登場し戦闘した形跡があります。
その際に夜蛾正道は胸をバッテンに斬りつけられて倒れている描写があり楽巌寺学長に敗北してしまいます。
血まみれの夜蛾正道に対して楽巌寺学長は頭部に返り血を浴びているだけでほぼ無傷の状態でした。
このことから夜蛾正道は呪骸を使用せず無抵抗で楽巌寺学長に斬りつけられた可能性があり、恐らく本気で戦っていません。
もし夜蛾正道が呪骸を使用して本来の戦いをしていたのであれば楽巌寺学長も仕留めきれなかったかもしれません。
本気で両者が戦った場合はもしかしたら大量の呪骸を使用でき手数を圧倒できる夜蛾正道に軍配が上がるかもしれません。
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