この記事はワンピース1012話のネタバレになります。
ワンピースネタバレ1012話「うず」
ワンピース1012話「うず」では
・赤鞘の侍たちがそれぞれ分散
・大和とモモの助が別行動
・ゾロを救助をするサンジ
・ウルティとナミそしてビッグマムが対決
が描かれました。
以下で詳しく内容を見ていきましょう!
赤鞘の侍たちが分散
錦えもん率いる赤鞘の侍たちは戦況を動かすべくそれぞれの目的で分散します。
錦えもんと菊はカン十郎を倒しに、カッパの河松・イゾウ・ネコマムシは別のところへ向かいます。
菊は「カン十郎は拙者に討たせてください!次こそは」と他の誰よりもカン十郎を討つことを意気込んでいます。この様子を見た錦えもんは少し不思議な面持ちでじっと菊を見つめます。
残るカッパ・イゾウ・ネコマムシは戦況を打破するべく各々が戦いにいきます。
途中でペドロの仲間であるシシリアンとバリエテと合流します。
そこで初めてペドロがビッグマムの縄張りで囮になり死亡したこと、その仇であるビッグマムが鬼ヶ島に来ていることを知ります。
それを知ったネコマムシは「ペドロ、そらぁ大儀じゃったにゃあ」と労い誰よりも早くビッグマムのもとにいくべく大ジャンプをします。
大和とモモの助が別行動へ
狙われているモモの助をかばっていた大和ですが、同時に大和自身も狙われているため自分が囮となり敵をひきつける提案をします。
大和はどうやら早く敵と戦いたいようでそのためこの作戦を持ち掛けた様子であった。
そしてルフィの安否も確認します。
モモの助によるとカイドウとルフィたちがいた屋上は現在声がふたつになり、ルフィは弱っているが元気であると伝えます。キッドたちはビッグマムの攻撃により下の階に落ちており、ゾロは重症のためローの能力により脱出しています。
カイドウとルフィが一対一の勝負になっていることを知った大和は「一対一(サシ)、急がなきゃ」とつぶやきます。
ゾロは重症でありサンジに救出されている
ゾロはルフィとともにカイドウと戦っていましたが、カイドウに大きな一撃を浴びせるも一矢報いず敗れてしまいます。ローはいったん退くためゾロを連れて移動します。シャンブルズで移動した際に誤って飛んでいる何かと入れ替えしてしまいそのまま下に落下します。
そこに偶然いたのがサンジであり、サンジの肩に落ちます。
そしてそのままゾロをサンジに預けてローは立ち去ります。
このときゾロは骨が2・30本折れておりそのためローはサンジに「副木で固定し仰向けにして意識と呼吸を確保しろ」と命令します。
サンジはとりあえずゾロ包帯でぐるぐる巻きにして応急処置をします。
その際に「お前がこんなに傷つく程の相手ってのは?」とききます。
ゾロはビッグマムとカイドウと答えるとサンジは納得します。
ルフィの安否も確認すると、ゾロは「何かを掴んだみてぇだ、あいつが勝つ」とルフィの勝利を確信します。
ビッグマムとナミが共闘か
ナミとウソップそしてお玉は狛ちよでページワンとウルティから逃げている際にビッグマムと遭遇しており、ページワンがビッグマムの一撃によりK.Oされます。
弟であるページワンを倒されたウルティは標的をビッグマムに変えて突撃してきます。
敵であるページワンを倒してくれたビッグマムに流れで「おリンさん!あの女こそあなたを悲しませた張本人よ!」とウルティに攻撃を誘導するナミでしたが、「うるせぇ黙ってな!麦わらの一味、あいつの後はお前らだ!」とビッグマムに一喝されます。
これを聞いてウルティに「一緒にビッグマムを倒しましょう」と切り替えますがやはり断られます。
諦めたナミたちは狛ちよで遠くに逃げようとしますが、ウルティの攻撃が狛ちよに直撃し狛ちよは骨が折れて動けなくなります。動けなくなった狛ちよにさらに追撃を加えるウルティですが、そこにお玉が「うわあああ!やめてけろ!狛ちよは親友なんでやんす」と止めに入ります。
そしてウルティに「うるさい!」と攻撃されます。
お玉を攻撃されてさらに怒るビッグマム、そしてウソップはお玉を連れて逃げることを提案します。
このままビッグマムとウルティの勝負になると思いきや、ウルティに一撃を浴びせたのはナミでした。
ナミは「私ダメみたい。子供に手をあげる奴」、「この女ここでブチのめす」と強く決心します。
大和が父親であるカイドウに挑むか
大和はモモの助と別れて別行動をとりますが、ルフィと父親であるカイドウが対決していることを知って「一対一、急がなきゃ」と発言しています。
この発言から大和はルフィの助太刀をするために最上階に行き、そこで父親であるカイドウと戦うのではと思われます。
週刊少年ジャンプ/集英社/ワンピース
第985話でも大和はカイドウに対する恨みをルフィに話しています。
そこではカイドウに島から出たら爆発する手錠をつけられており、8歳のころから島に監禁状態になっていることが明らかになりました。おでんに強く憧れる大和は海に出て自由になることを夢見ています。しかし父親であるカイドウのせいで監禁生活となっていること、強くあこがれている光月おでんを殺したのもカイドウともあり、父親と言えどかなり強い恨みがあります。
そして何度も勝負を挑んだがことごとく負けたこともあります。
ルフィは大和に「おれはお前の目の前でもカイドウをぶっ飛ばすぞ」というと、大和は「僕がそうしたいくらいだ!」と言い返しています。
このことから大和はルフィのもとに駆けつけて共にカイドウと戦うことが考えられます。
そのためモモの助と別れた後はルフィのもとにいくと思われます。
菊のカン十郎に対する思いとは?
錦えもんたちがモモの助を守るのは自分一人で充分と考え「おぬしらは他へ散って助太刀を」と分散することを命じます。これに対して菊は「錦様!カン十郎は拙者に討たせてください!次こそは!」と強い想いを告げ錦えもんと行動することになります。
これに対して錦えもんは少し神妙な面持ちで菊を見つめたのちに「ついて参れ!」といい共に行動します。
他の赤鞘の侍たちより強い想いがあると考えられます。
菊は985話でカン十郎と対峙した際に見事勝利しています。ただし、このとき元仲間であるがゆえに剣筋が甘くなりとどめを刺し切れていませんでした。
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そのため1008話では再びおでんの分身で攻撃を仕掛けてきています。偽物のおでんだと気づいたアシュラ童子は反撃をしますが相手は絵でできた分身のため血を流すことなく刺し違えます。
倒れるアシュラ童子に菊は「アシュラさんごめんなさい!拙者のせいです!カン十郎を討ち損した為に」と後悔しています。そしてさらに偽物のおでんがダイナマイトを使用して自爆しようとしましたが、これを止めるためにアシュラ童子が犠牲になりました。
このことがあり菊は他の赤鞘侍たち以上にカン十郎を討ち取る意気込みがあるのだと思います。
ビッグマムとは和解するのか?
おこぼれ町で食べ物を恵んでもらいお玉と友達になったビッグマムですが、そのおこぼれ町をカイドウたちが焼き払ったことに激しく激怒しページワンを一撃で倒しております。
そしてそのままウルティに標的を定めますが、ウルティはお玉に手をあげたことからナミも大激怒しこいつだけはぶっ飛ばす!という展開になっています。
ビッグマムとナミは敵同士でありビッグマムは麦わらの一味を倒そうと躍起になっていますが、今回のお玉の件からもしかしたらナミとビッグマムが共闘する可能性が出てきました。
どちらもお玉を共通の友達としており、そのお玉の故郷であり自分に優しくしてくれたおこぼれ町を焼かれたビッグマムは「非道な海賊の世界にも仁義ってモンがあんだろうが、アホンダラァ!」と激怒します。
そしてこれまで逃げ腰だったナミもお玉を傷つけられたことにより激しく激怒し、ビッグマムがいるにも関わらず「この女ここでブチのめす!」と決意しています。
このナミのお玉を想う姿をビッグマムがみて少しは麦わらの一味に対する恨みが軽くなり、この鬼ヶ島編では手を貸してくれるという可能性も出てきました。
この先ビッグマムがどう行動するかが気になりますね。
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