婚姻届提出後のやることや必要なものを簡単に解説!入籍手続きマニュアル

入籍には婚姻届を出すことが必要ですが、その提出した後には住民票やマイナンバーカード、各種保険の変更など様々な手続きを行わなければなりません。

この記事では婚姻届を提出してからの手続きがスムーズに行えるように、各種変更に必要なものや流れを解説していきます!

婚姻届提出後にやること

婚姻届を提出すると氏名や住所が変わるのでそれに伴い様々な変更手続きが必要になります。

・住民票の変更

・マイナンバーカードの変更

・健康保険証や年金手帳の変更

・運転免許証の変更

・銀行口座の変更

・新姓の印鑑登録

他にもクレジットカードや携帯の契約など様々な変更がありますが、婚姻届を提出してからすぐにやるべきことを上記に挙げたものになります。

あとの各種変更は時間のある時にゆっくりと行うといいですが、上記に挙げたことは婚姻届の提出と合わせて行うとスムーズにできるのでお勧めです。

まずは婚姻届を出す準備をしよう

結婚を決めたらまずは入籍に必要な物を揃えましょう!

入籍前に準備するもの

①新姓の印鑑(実印・銀行印・認印)

②戸籍謄本(家族全員の身分が事項が記載されているもの)

③転出届と転入届(引っ越しに必要)

④婚姻届け

この4つを入籍をする前に揃えておきましょう

②~④は役所でもらえるので一度にもらいましょう

①の印鑑ははんこ屋さんに注文する必要があります

基本的にはこれらがあれば入籍の手続きをすることができます!

ちなみに婚姻届は何枚かもらうことができるので間違えた時ように2枚ほどもらうといいです!

実印、銀行印、認め印の違いは?
実印;役所に登録した印鑑
銀行印;銀行に登録した印鑑
認め印;登録していない印鑑(シャチハタとか)
そして実印と銀行印は書体で使い分けることが多いです。
書体は篆書体(てんしょたい)印相体(吉相対)を使用し、実印には篆書体、銀行印には印相体(吉相体)を使用することが多いです。
戸籍謄本と戸籍抄本の違い
戸籍謄本は戸籍の記載の全部を写したもの
戸籍抄本は戸籍の自分のところだけを部分的に写したもの
入籍の手続きには全体の写しである戸籍謄本が必要なので間違えないようにしましょう!

 

ではまず肝心な婚姻届についてみていきましょう!

婚姻届について

婚姻届けを出すのに必要な物

・婚姻届け

・戸籍謄本

・二人の旧姓の印鑑(間違えた時の訂正印用)

・身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)

(未成年の場合)

これ+α両親の同意書が必要になります

婚姻届を提出する場所

婚姻届は夫もしくは妻どちらかの本籍地または住所地に提出することになってます。この住所地というのは少しの間滞在した場所も含まれるみたいなので、国内だったら旅行中でも出すことができます。要は提出する場所はどこでもいいみたいです。

なので無難なのは今住んでいる居住区の役所に提出するのが一般的ですね!

私は引っ越したあとの居住区の市役所に提出しました!

転出・転入届について

結婚をして住居を変える際はいま住んでいる居住区に出す転出届とこれから住む予定である居住区に出す転入届を提出する必要があります。ちなみに二人がすでに同棲していて住所も移しているのなら住所が変わらないためこれは必要ありません。

転出届に必要な物

・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)

・印鑑

*あると便利なものが国民健康保険証やマイナンバーカードです

転入届に必要な物

・転出届を出した際にもらう転出証明書

・本人確認書類

・印鑑

転出・転入届のもらい方と提出先

転出届はいま住んでる居住区の役所からもらい、そこの役所に提出します!

そして提出した時にもらえるのが転出届証明書になります。

これは新しい居住区の役所に転入届を出すときに使用するものになるのでなくさないように保管しておきましょう!

転入届は新しい居住区の役所に提出します。

新しい居住区にて転入届をもらい、転出届証明書・本人確認書類・印鑑をもって手続きします!

 

婚姻届提出後のスムーズな手続きの流れ

①婚姻届と転入届提出

②新しい住民票の取得

③マイナンバーカードの氏名変更

④国民健康保険、年金手帳の氏名変更

⑤運転免許証や銀行口座の氏名や住所変更

 

私はこの流れでスムーズに手続きを進めることができました!

STEP1;婚姻届と転入届提出

まずは市役所で婚姻届と転入届を一緒に提出しましょう!

婚姻届は空欄がないように書いておくのがベストですが、わからないところがあれば空白にしておおいて窓口で聞くといいでしょう。

転入届は転出届証明書・本人確認書類・印鑑をもって提出します!

これらを提出することで夫婦に認められる+新しい居住区での住民として登録されます

STEP2;新しい住民票をもらおう

婚姻届と転入届を提出したら、受付の人に新しい住民票をもらいましょう!

そうすることでその日に国民健康保険やマイナンバーカードの氏名・住所変更を行えます。

この住民票の発行には少し時間がかかる場合があるのでスケジュールを詰めすぎず余裕を持っておくといいです。

実際に私はこの住民票の取得で40分ほどかかりました(´;ω;`)

役所が混んでいると私のようになることが多いのでその日は予定をギシギシにしないことを勧めます!

STEP3;マイナンバーカードや通知カードの変更

住民票をもらえたらあとの手続きは楽です。

そしてこのときにマイナンバーカードもしくは通知カードの氏名・住所変更をすることを強くお勧めします!

マイナンバーカードを持っている人は行うと思いますが、マイナンバーカードを持たず通知カードを持っている人は変更しないことが多いみたいです。

ただ、この通知カードは銀行口座の住所変更などで必要になることが多いので、マイナンバーカードを持っていない人でも通知カードの氏名・住所変更を行いましょう!

私は通知カードの変更をしなかったために、銀行口座の変更をする際にまた市役所に行かなければならず二度手間になってしまいました!

STEP4;国民健康保険、年金手帳の氏名変更

難しそうですが、これは国民健康保険証、年金手帳、印鑑の3つがあればあとは役所の方が行ってくれるので簡単にできます!

これらの変更は必ず先にしておきましょう!

STEP5;運転免許証や銀行口座の氏名や住所変更

これらは市役所ではできない手続きのため後回しで大丈夫です!ただ、面倒ですができるだけ早めにやっておきましょうね(笑)

運転免許証の変更

場所;運転免許試験場もしくは警察署

必要な物;・運転免許証

・運転免許証記載事項変更届

・住民票

銀行口座変更

場所;銀行窓口

必要な物;・通帳もしくはキャッシュカード

・新姓、旧姓のお届け印

・本人確認書類

・住民票

*銀行によってはマイナンバーカードもしくは通知カードが必要になることもあります

 

STEP4まではその日に役所で手続きを行うことができます。

STEP5は時間のあるときに行くことをお勧めします。

あまりストレスを貯めすぎないようにしましょう!

 

まとめ

入籍の手続きやその後の各種変更は面倒に思いますが、事前に必要な書類とどこで何ができるかを整理しておくと案外簡単なものだったりします。まずは必要な書類をしっかり揃えて計画を立てて行動しましょう!そして夫婦で楽しく仲良く婚姻届けの準備などができるといいですね!

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