キングダム671,672話では新しい六代将軍が発表されて、残る一席は空席だあることが判明しました。その6人目の六代将軍になるのは誰か考察し、今までの信の武功をまとめてみました!
キングダム/六代将軍の六人目は誰かを考察!
キングダム671話「任命の儀」で新しい六代将軍のうち5人(騰、蒙武、桓騎、王翦、楊端和)が判明しました。そしてキングダム672話「黄金の翼」では残る一席は誰かが発表されましたが、なんと残る一席は空席であることが嬴政から告げられました。
六代将軍は必ず6人そろわなければいけないこと、現在はその6人目に該当する人物がいないことを説明します。
さらに嬴政は
「そして、時置かずして六代将軍が誕生しそなた達を助けるとも信じている」と発言し、そのときのシーンで李信、王賁、蒙恬の3人が映し出されています。
どうやらこの3人から6人目である最後の六代将軍が選出されるみたいですね。
漫画的には主人公である李信がなることはわかりますが、もしかしたら先になるのは他の2人かもしれません。六代将軍は入れ替わりがあるみたいですからね。
主人公である信(李信)の武功
百人将に任命
蛇甘平原で魏軍の黄離弦と麻鬼を討ち取る
三百人将に任命
馬陽防衛線で馮忌(ふうき)を討ち取る
千人将
山陽の戦いで廉頗四天王の一人「輪虎(りんこ)」を討ち取る。(コミック22巻)
輪虎は廉頗が認めた戦の天才であり、あの六代将軍である王騎に一太刀を浴びせた武将です。
そんな輪虎は山陽の戦いで信との一騎打ちを行います。信との地上戦になりましたが、そのときに楚水副長が暗殺された郭備(かくび)隊長の恨みで輪虎に殺意を向けます。その殺意を敏感に感じとった輪虎は反射的に楚水に斬りかかりその隙を信が見逃さずに輪虎に致命傷を与えます。そして輪虎は息を引き取ります。
このときに千人将になる条件である「将軍の首を1つとる」を達成します。
三千人将
函谷関(かんごくかん)の戦いで趙の将軍である「万極(まんごく)」を討ち取る。(コミック27巻)
蕞(さい)の戦いでは楊端和率いる山の民が援軍にくるまで南側を死守する。(コミック32巻)
秦に対して強い恨みをもつ万極は信との一騎討ちの結果敗れてしまいます。この万極は信と同じ孤児としての境遇をもちますが、周囲に支えてくれる人のいた信とは違い一人で誰からも癒されることのなかった万極に対して哀れみの思いをいだきます。そして自分が戦争に勝ったときには絶対に長平の戦いのようなことはしないしさせないと誓います。そして万極は安心したように絶命します。
このときに特別準功をもらっています。
四千人将
屯留(とんりゅう)の戦いではすでに四千人将に昇格
五千人将
著雍(ちょよう)攻防戦にて魏火龍七師である「凱孟(がいもう)」を撤退させる。(コミック36巻)
「霊凰(れいおう)」を討ち取る。(呉鳳明と勘違いして) (コミック37巻)
五千人将後の武功
黒洋戦で趙の将軍である「慶舎(けいしゃ)」を討ち取る。(コミック44巻)
鄴攻めにて趙の慶舎の部下である「岳嬰(がくえい)」を討ち取る。
趙峩龍(ちょうがりゅう)を討ち取る。(コミック55巻)
朱海平原の戦いにて趙国の三大天である「龐煖(ほうけん)」を討ち取る。(コミック58巻)
以上が信の主な功績です。
信の一番の武功は龐煖の撃破!
やはり趙国三大天である龐煖を討ち取ったことは一番大きい武功だと思います。
龐煖はあの六代将軍である王騎や生きていたら六代将軍になったであろう麃公(ひょうこう)を倒しています。そんな龐煖を討ち取った李信はかなり六代将軍に近い実力があるのではないかと思います。
ただ、このときの龐煖は片腕を麃公将軍にやられており万全の状態ではなかったこと、李信は戦いの最中実は死んでいたことがあり李信の力だけで勝ったとは思えないですがね。
相打ちで後で羌瘣に禁術で生き返らせてもらったので、龐煖より李信が強いとはなんともいえないところですね。
どちらにせよ王騎や麃公将軍でも勝てなかった龐煖を討ち取ったということは秦国としても飛び切り大きな武功だといえるでしょう。
他の武将がなる可能性もある
漫画として単純に考えると主人公である信が六代将軍になることは確定ですが、もしかしたら先に王賁や蒙恬が六代将軍になる可能性もあります。前述したとおり六代将軍は入れ替わりがあり、六代将軍の誰かが脱落すれば自ずと席が空くことになります。現在は空席が一つですが、後々誰かが脱落し席が空くことがあるかもしれません。そのときに信が王賁や蒙恬の後に六代将軍になる可能性もあります。(ちなみに現段階では王翦が裏切りそうな雰囲気があります。)
大体信が昇格すると他の2人も同時に昇格したり、蒙恬が先にとびぬけたりしていましたからね。
現時点で選ばれていないということは次の戦いで大きな武功を上げたものが六代将軍の座にリーチをかけるでしょうね。
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