呪具とは?
呪具とは呪力を帯びた武器のことであり、これを使用することで呪力を使えないものでも呪霊を払うことができるというもの。ただ単に呪力を帯びているだけでなく、ものによっては術式が付与されているものもあります。呪具に関しては虎杖悠仁も呪力操作ができないときは使用していました。そんな呪具にはたくさんの種類とそれぞれの呪具にランク付けがされているみたいです。
呪具にはランク付けがある
呪術師に等級があるように、呪具にも等級が存在します。等級の位としては呪術師と同じように4級、3級、2級、1級、そして特級の5ランクあります。もちろん等級が高いものほどより効果の高いものとなっています。ただし、ほとんどの呪具はランクが判明していないものが多いです。特級は明示されていますが。
呪具の種類
屠坐魔(とざま) 4級
この呪具は小さくて太い刀のようなもので、虎杖悠仁が呪力操作ができない頃に五条先生から借りて使用していたものです(本当は禪院真希の所有物であり、それを五条先生が借りて虎杖悠仁に又貸しした)。釘崎野薔薇との任務で使用し、4級程度の呪霊なら簡単に払えています。ただ、少年院編で宿儺の指1本分の特級呪霊に簡単に壊されています。
薙刀
禪院真希が主に使用している刀。特筆した攻撃力などはありませんが、長いリーチと禪院真希の身体能力合わせて京都校の三輪を圧倒するなどしています。
眼鏡
呪霊をみるための眼鏡であり、全く呪力のないものでもこれをかけることで呪霊を目視することができる。禪院真希が使用している。
游雲(ゆううん) 特級
三節棍のような呪具。特級の呪具であるため特級の呪霊にも攻撃が通じる。特級呪具の中で唯一術式効果がなくシンプルに使用者の力を発揮するもの。使用者の身体能力に大きく左右されるため禪院真希や伏黒甚爾が使用すると爆発的な威力を発するが、そうでないものが使用してもあまり効果はない。売却すると5億円はするほどのもの。禪院真希が花御との戦いで使用し特級の花御を吹き飛ばすほどの威力がある。また、陀艮との戦いでも使用したが、途中で乱入した伏黒甚爾に奪われてそのまま伏黒甚爾が使用して陀艮を圧倒する。またその際にはより攻撃力を上げるために游雲同士をぶつけて研いでいる描写がある。その後の所在は不明である。所有権に関しては禪院家にあるのですが五条先生の力で真希に貸し出されているとのこと。
天逆鉾(あまのさかほこ) 特級
特殊な形状をした小刀。伏黒甚爾が使用しており、異質な呪力を発するもの。相手の術式を強制的に解除させてしまう効果がある。これを使用して伏黒甚爾は無下限使いの五条悟を一度殺しかけている(その後五条悟は反転術式により復活する)。
万里ノ鎖(ばんりのくさり)
伏黒甚爾が覚醒した五条悟と対峙した際に使用したもの。天逆鉾に装着して鎖鎌みたいにして使用する。鎖は見た目関係なしに伸ばすことができるため、広範囲を攻撃できるためかなり強力な呪具になる。
ミゲルの特殊な縄
夏油の仲間であるミゲルが五条悟との戦闘で使用したもの。ミゲルの祖国の術師が何十年もかけて編み込んだ特殊な呪いが込められた縄。効果としては相手の術式を乱す効果がある。これによりミゲルは五条悟を相手に時間を稼ぐことができている。
重面春太の刀
持つところが手の形をしている奇妙な刀。重面春太が組屋鞣造に作ってもらったもの。組屋曰はく「お前は非力だから刀からも握ってもらえ」という皮肉な意味が込められている。
まとめ
たくさんの種類がありましたが、効果が明確に判明しないものが多いようです。ただ、やはり特級呪具は異質の強さを誇り作中でも重要な役割があるみたいですね。ほとんどの強力な呪具は禪院家が所有しているみたいですし、今後は禪院家との戦いが激化するようなのでどのような呪具が出るか期待ですね!
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