呪術廻戦で受胎九相図の長男として全力でお兄ちゃんをやっている脹相ですが、その術式ので強さやお兄ちゃんとしての行動に魅力されているファンは多いのではないでしょうか?
今回は呪術ファンの脹相推しとして、そんな脹相の強さや魅力、かっこいいシーンについて解説していこうと思います!
✳︎この記事は呪術廻戦142話までのネタバレが含まれます
【呪術廻戦】脹相の魅力まとめ!
①脹相の術式の強さと冷静に分析する頭脳
②溢れ出る出る兄弟愛
③冷静な時と感情が高ぶったときのギャップ
脹相の魅力は主に上記の3つだと個人的には思います。
以下でさらに詳しく熱く解説していきます!
術式の強さとそれを使いこなした頭脳戦
脹相の術式は加茂家相伝の【赤血操術】であり、短~長距離まで対応できるかなり強力な呪術です。
代表的な技は【穿血】、【赤燐躍動】、【超新星】の3つですね。
【穿血】
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百斂により貯めた呪力を一点から放出する貫通力とスピードに秀でた技です。この技に関してはあの禪院家当主である禪院直哉が穿血だけは警戒するほどの技です。
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【赤燐躍動】
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赤燐躍動は血中成分を調整しドーピングのような効果があります。作中では超スピードをもつ禪院直哉に追いつくために目の筋肉に集中させ動体視力をあげて対応していました。かなり自由がきく技です。
【超新星】
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百斂により凝縮した呪力を散弾銃のように放つ技です。実はこの技は脹相が長い期間かけて編み出したオリジナルの技であるみたいです。脹相の努力の結晶ともいえる技ですね。
このメインの大技はこの3つと他にもいろいろなレンジの技を組み合わせて戦うためこれだけでも非常に厄介な術式であります。
ただし、脹相の真骨頂はこれではありません。脹相が強いわけは類まれぬ頭脳戦にあります。
虎杖戦では身体全身を水に濡らされて体外での血液操作が封じられた状況で手に握りしめた血液を使用して虎杖の不意をついたり、フェイントで硬化した部分を打たせてカウンターを決めたりしています。
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禪院直哉戦では禪院直哉の袴に血液を付着させ足止めをおこない、穿血を打つと見せかけてオリジナルの超新星を食らわせるなど禪院直哉の行動を先読みして勝利している。
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ただ術式が強いだけでなく、それを使用する脹相の冷静な判断と分析力で相手の行動を封じるなど秀でた頭脳戦をおこなっている。
そのため虎杖戦では明らかに不利な状態から勝利したり、禪院直哉戦では序盤は防戦一方でしたが術式を駆使した頭脳戦により見事勝利を収めている。
受胎九相図のお兄ちゃんとして溢れる兄弟愛
脹相の一番の魅力ともいえるのがこの溢れ出る兄弟愛です。
兄弟のことを最優先に考えて行動し、何よりも兄弟の絆を考えています。
そのため壊相と血塗が虎杖たちに倒されてしまったときは激しく怒り、お兄ちゃんとしてしっかりと仇である虎杖をとどめを刺す手前まで追い詰めます。(直前に存在しない記憶により混乱しとどめを刺さずにどこかへいってしまいましたが)
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ただし、その存在しない記憶により虎杖悠仁が自分の兄弟であると判断した脹相はそこから
弟たちの仇であったはずの虎杖悠仁を弟として全力でお兄ちゃんを遂行するようになります。
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弟を殺した相手でも虎杖悠仁が自分の弟だと確信をもてば、赦すとかどうかの問題ではないといっています。
この兄弟を想う姿に魅了されたファンも多いのではないでしょうか?
ちなみに渋谷事変で偽夏油が呪霊を解き放った時脹相はしれっと弟である虎杖悠仁の前に行き守っています。このようにいつどんなときでもお兄ちゃんを遂行するのが脹相の魅力ですね!
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冷静な時と感情が高ぶったときのギャップがすごい!
冷静で寡黙な性格の脹相ですが弟のことが絡むと激しく感情豊かになります。
そんな脹相の感情豊かなシーンをまとめてみました。
①裏梅にブチギレ
加茂憲倫に攻撃しようとしたところ裏梅に止められた際の表情です。血相を変えてブチギレてしまってます。
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②禪院直哉にキレる
虎杖悠仁が処刑対象だと禪院直哉が伝えたことに対して口調粗くキレています。完全に臨戦態勢ですね。
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③感動する脹相
虎杖悠仁が仲間に脹相のことを説明するため脹相は自分のお兄ちゃんだといいます。そのときに感極まって叫んでいます。虎杖悠仁はこれまで一度も脹相のことをお兄ちゃんといわなかったのでよほど嬉しかったのでしょうね。
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脹相のかっこいいシーン集
①虎杖悠仁のために全力でお兄ちゃんを遂行するシーン
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弟の虎杖悠仁を守るために加茂憲倫と裏梅を相手にするところですね。相手が誰であろうと弟のために全力で立ち向かう姿はまさにお兄ちゃんの鏡です。
②禪院直哉に対してキレるシーン
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自分の術式を知っているかつまだ術式を解読できていない不利な状況でしたが、その中でも虎杖悠仁に手を出した禪院直哉に引けを取らなず本気で怒っています。そして不利な状況でも勝利した脹相は本当にかっこよかったです。
③禪院直哉に兄弟の素晴らしさを伝えるシーン
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弟よりデキの悪い兄は居る意味ない、死んだ方がましだという禪院直哉に対して兄弟の素晴らさを伝えるシーンです。
そして兄弟に対する熱い想いを語ります。
デキの良し悪しは関係なく、お兄ちゃんが間違った道にいけば弟がその道を避ければいいし、正しい道をいっているのであれば弟が後をついてくるようにすればいいと言っています。
そのため禪院直哉が強いのは自分より弱い兄がいたからこそいまの自分があると諭しています。
このシーンは一番心に響きましたね。
鬼滅の刃の炭治郎のような思想で涙目です(´;ω;`)
まとめ
やはり一番の脹相の魅力は溢れ出る兄弟愛からくるお兄ちゃんとしての責任を全うする姿ですね。
相手が誰であろうとお兄ちゃんを遂行するために自らの術式と頭脳を駆使して戦う姿はもはや主人公といってもいいほどの魅力があります。
今後も虎杖悠仁のために行動するので活躍が期待されますね!
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