呪術廻戦00巻でヒロインであり乙骨憂太の彼女として登場した祈本里香(通称;里香ちゃん)の過去はかなり謎に包まれていることがわかりました。
中でも祈本里香の両親は既に死亡しており、生前の里香ちゃんの性格がかなりやばいとされています。
今回はそんな祈本里香の過去や性格について考察していきます!
【呪術廻戦】祈本里香の過去を考察!両親は死亡しており生前の性格がやばかった
祈本里香の過去はかなり謎が多く興味深いことがあります。そしてそこから彼女の生前の性格がやばかったことがわかりました。
・母親の急死
・父親との登山で自分だけが発見される(父親は行方不明)
・大人を操るような言動をしていた
・指輪は死んだ母親のものを勝手にもってきた
・嫌いな物は乙骨憂太以外の人間
・乙骨憂太とは病院で知り合った
以上が祈本里香の大まかな過去であり、祈本里香の性格がやばいと感じられるものです。
結構メンヘラ感が出ていますね(笑)
【呪術廻戦】祈本里香の母親の急死と父親の行方不明
祈本里香が5歳の時母親は原因不明の急死したとされています。
そして小学校に入学する2日前に父親と登山に行きましたが、その際に二人とも遭難してしまいます。
ただその後祈本里香だけが山頂の避難小屋で発見されて保護されています。
父親のほうは失踪中であり生死不明となっています。
母親の謎の急死と父親の失踪、この2つの事より父方の祖母は二人とも祈本里香に殺害されたのではと思い込んでいたようです。
まだ子供である祈本里香にそのような疑いをかけるということは元々そのような予兆があったのかもしれません。
余談では「自分の容姿に自覚的で意図的に大人を操るような言動がみられた」ともあります。
自分の可愛らしい容姿を用いて周囲の大人を操る言動があるということは、意図的に呪術のようなものを使用していた可能性があります。
なので本当に祈本里香が二人を殺害した(呪い殺した)のかもしれません。
祈本里香の性格を考えると、母親は急死するように操り、父親は登山中に失踪するように呪力で操っていた可能性が非常に高いです。
【呪術廻戦】祈本里香は乙骨憂太以外の人間が嫌い
祈本里香は乙骨憂太以外の人間が嫌いだと漫画の余談で公言されています。
そして特に女性と年上男性が嫌いだという設定のようです。
この時点でかなりやばい性格だということがわかります。
そのため乙骨憂太以外の人間は別に死んでも気にしない性格だったといえます。
このことを考えると祈本里香が自分の母親と父親を殺害(呪い殺した)したということも納得できます。
このようになった理由は明かされていませんので、次で考察をしていきます。
【呪術廻戦】祈本里香は両親からDVを受けていた
祈本里香は生前両親からDVを受けていた可能性があります。
それは祈本里香が乙骨憂太以外の人間を嫌いで特に女性と年上男性を嫌っていること
両親は死亡したが父方の祖母が生きていることから、祈本里香は自分に危害を加えた大人を呪っているのではと思われます。
そして危害を加えられる理由として考えられるのが日本三大怨霊の一人である菅原道真の子孫であるという点です。
日本三大怨霊とはその名の通り日本で最も強い呪いとされているものです。
その3人のうちの一人に認定されるほど菅原道真はかなりすごい呪いを扱う術師だったのです。
術師としては超大物でありますが、日本三大怨霊に指定されるほどの呪いをもつためその子孫だということで穢れのような扱いを受けたのではと思われます。
5歳の時に母親を殺害したのは母親が菅原道真の子孫でありそのせいで自分も呪いのような扱いを受けたという恨みで殺害に至ったのかもしれません。
そして残された父親からはDVを受けていて、父親をバレないように殺害するため二人で登山に行くように操りそのまま消息不明にしたのではないでしょうか。
その後父方の祖母は祈本里香が二人を殺害したのではないかと思い込みますが、実際に祈本里香に危害は加えていなかったため無事だったと考えれます。
そして両親からのDVがあったため人間が嫌いになった(特に女性と年上男性)と考えられます。
【呪術廻戦】乙骨憂太との出会い
祈本里香と乙骨憂太との出会いは作中では描かれていませんでしたが、単行本の合間の紹介で解説されていました。
祈本里香と乙骨憂太が初めての出会いの場所は病院だとされています。
乙骨憂太は肺炎で入院しておりそのときに祈本里香が検査入院でやってきたのが始まりのようです。
そこからは同い年ということで話が会い退院後は付き合うということになったのでしょう。
周りの人間が嫌いだった祈本里香ですが、乙骨憂太の明るい純粋な性格に惹かれたのかもしれません。
病院での出会いをきっかけに二人は付き合うようになり、退院後は同じ学校に復学したとされています。
そして祈本里香は乙骨憂太の誕生日にプレゼントとして指輪を渡します。
乙骨憂太はもらった瞬間「ゆびわ?」と子供らしい反応をしますが、祈本里香はこのプレゼントを婚約指輪として渡していたのです。
「里香と憂太は大人になったら結婚するの」
祈本里香は11歳にして本格的なプロポーズをしたのです。
そしてこのとき渡した指輪は祖母のタンスから勝手に引き出してきた急死した母の結婚指輪だったのです。
祖母のタンスから勝手にもってきてそれを乙骨憂太に渡して結婚を約束したのです。
ちょっと考えられないですよね(笑)
【呪術廻戦】祈本里香が検査入院した理由
祈本里香は検査入院をしたとされていますが、その理由がかなり謎だったようです。
小学校入学の2日前に父に登山に連れられて二人とも行方不明となってしまいます。
しかしその1週間後山頂の小屋で祈本里香だけが発見されたのです。
その保護された後に念のため検査入院をしたとされています。
残念ながら父親のほうは見つかってはいないようでした。
親子で登山に行きなぜか娘である祈本里香だけが発見されるという奇妙な出来事があったのです。
このことから父方の祖母は祈本里香が父親や母親を殺害したのではと思い込むようになったのです。
父親だけが消息不明となり遺体も見つからず生死不明の状態の為かなり不可解な出来事となっています。
【呪術廻戦】祈本香が死亡したのは母親の呪いか
祈本里香は乙骨憂太に婚約指輪を渡した後に車にひかれて頭を潰されて即死してしまいます。
子供ではありますが好きな相手と結婚を誓った後にすぐに死亡してしまったのです。
実はこれは母親の呪いである可能性があります。
祈本里香の母は祈本里香が5歳の時に急死しています。
この原因となったのが祈本里香の呪いであると考えられます。
そして娘である祈本里香に殺された母親ですが、祈本里香が自分の婚約指輪を勝手に持ち出して人に挙げたことから母親の呪いが発生したのではと思われます。
乙骨憂太に母親の指輪を渡してから祈本里香だけが車にしかれて頭を潰されて死亡しているので、母親の呪いであると推測されます。
そのため祈本里香は本当に自分の両親を呪い殺していたと思われます。
まとめ
・祈本里香の母親は急死しており、父親は消息不明となっている
・祈本里香が両親を殺害(呪い殺した)可能性が高い
・祈本里香は母親の呪いによって死亡した
・祈本里香は乙骨憂太以外の人間は嫌いであり、乙骨憂太のことは婚約指輪を渡すほど好きだった
作中では不運な死を遂げたかわいそうな少女でしたが、単行本で明記されている部分を基に推測するとかなりやばい性格だったことがわかります。
今後乙骨憂太の活躍と共に祈本里香の謎について語られると思うのでそのときどんな人物だったのかはっきりしますね!
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