ネクスト鬼滅の刃として大流行している呪術廻戦!アニメでも第二期が終了し続編が期待されています。そんな呪術廻戦ですが第一期のOPが読めない!と話題にもなりました。そのOPのタイトルが「廻廻奇譚」というものです。
今回はこの珍しい廻廻奇譚の読み方やその意味、歌っている歌手Eveさんについて解説していこうと思います!
呪術廻戦のOPの読み方
呪術廻戦第一期のOPである「廻廻奇譚」は恐らく一度見ただけですぐに読める人はかなり少ないのではないでしょうか。私は呪術廻戦を第2期まで見ましたがずっと読めないまま放置していました。
この「廻廻奇譚」は「かいかいきたん」と読みます。
3文字目までは難なく読めますが最後の【譚】という感じが難読すぎましたね(笑)
いつも知人に呪術廻戦の話をしていてあの曲いいよねと話になりますが誰一人「かいかいきたん」と言っている人はおらず、みんな口をそろえて「呪術廻戦のOP」と読むのを諦めていました。
これでしっかりと呪術廻戦のOPの名前をいうことができますね!
読み方を知っても言うのが面倒ですし呪術廻戦のOPといったほうがすぐ伝わるのでなかなか言う機会が少ないかもしれませんが(笑)
廻廻奇譚 (かいかいきたん)の意味
廻廻奇譚 の読み方がわかりましたが、パっと見てなにかの四字熟語かな?と思いました。
ただこの廻廻奇譚という一見四字熟語のようなものは実際に存在する言葉ではなく、呪術廻戦のOPのタイトルとして造られたいわゆる造語というものでした。
そこでそのタイトルやOPの内容から廻廻奇譚の意味について考察していこうと思います。
まず「譚」という漢字はその文字だけで「奇妙な話」という意味がありますが「奇譚」という単語でも同じような意味を表します。
「廻廻」という熟語はないためこれは「巡り巡り廻る」という意味だと思います。
つまりこのタイトルだけでいうと「廻廻奇譚」は「巡りまわる奇妙な話」という意味になります。
そして今度はOPの内容を見ていきます。
OPの始まりは主人公である虎杖悠仁が電車に一人で座って寝ている所から目を覚ました場面で始まり、最後は目を覚ましていた状態から再び目を閉じて電車に座った状態で終了します。
この虎杖悠仁が乗っている電車は山手線であることが考えられます。
虎杖悠仁は呪術師になるため東京にいくことになります。そして歌詞の中では「環状線」という言葉が出てきます。東京の環状線といえば山手線が思いつきますよね。
山手線は途切れることなく巡りまわるためタイトルの「廻廻」という部分を表します。
そして虎杖悠仁は初めは寝ている状態から目を覚ましますが、そのときには電車の車内に水が膝上まで浸っており魚も泳いでいるという不思議な状況となっています。そしてOPの終わりには何事もなかったかのように再び目を閉じて終わりますわ。
このことから虎杖悠仁はOPの中で夢を見ていることが考えられます。
夢というのは奇妙な話にとれるので、この「廻廻奇譚」というタイトルの意味は「巡りまわる虎杖悠仁の奇妙な物語」ということになります。
そしてこの巡りまわるというのは歌詞にも「呪い呪われた僕の未来を創造して」とあるように、人が生きていくうえで必ず起こる様々な感情が呪いとなり繋がり世の中はできているという意味だと思います。
ちなみに1番目のサビのところでは「廻る環状戦」とありますが2番目のサビでは「廻る感情線」に言い回しが変わっているため、呪いという感情が絶えず巡りまわるという意味だと思いました。

歌っているEveさんはどういう人物か
この歌を歌っているのはEveさんという方です。
この方は日本のシンガーソングライターであり2009年からニコニコ動画で活動を始めた方です。
現在はYouTubeチャンネルでの活動を主流としており、YouTubeでの総再生回数は10億2600万回再生を超えています!
メジャーなものを挙げると「ドラマツルギ-」という曲ですね!
3年前にアップされた曲ですがいまでは9474万回再生という一億再生に近づくほど人気な楽曲です。
つい最近では「夜は灰か」という楽曲を挙げています。
廻廻奇譚を聴いてわかるように綺麗なハイトーンボイスとそれに加えてMVの絵が非常に魅力的です。
また自分の楽曲だけでなくボカロの曲や君の名は。で有名なスパークル、米津玄師がハチとして作成した砂の惑星など幅広い曲のカバーも自身のYouTubeチャンネルで挙げています。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
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