呪術廻戦最新151話「葦を啣む-肆-」のネタバレが確定しました。覚醒した真希と因縁の禪院直哉との熱いバトルが繰り広げられました。そして戦いの最中で直哉は伏黒甚爾に対して強い憧れの気持ちがあることが判明しました。真希が勝利を飾りましたがこの回では禪院直哉の秘めたる思いがあらわになる展開となっていました。
*この記事は呪術廻戦最新151話のネタバレになります
呪術廻戦ネタバレ最新151話確定!真希が直哉に勝利!直哉は伏黒甚爾に憧れていたことが判明
呪術廻戦151話「葦を啣む-肆-」では覚醒した真希が禪院直哉に勝利しました!
真希は甚壱ら3人相手に余裕で勝利したため、直哉に勝ち目はないと思われていましたが今回の話ではかなり頑張っていました。
直哉の素早い攻撃に対して3.4.5…9.10.11と数えながらさばく真希ですが、直哉に触れられてから術式によりフリーズしてしまいます。
直哉はフリーズした真希を仮面ライダーのようなキックで遠くまで蹴り飛ばします。
そしてそのまま自分の最高速度でたたみかけます。
直哉の最高速度についていけない真希は徐々に追い詰められます。
このまま最高速度で真希を仕留めると最後の一撃を繰り出した瞬間、直哉は真希に左頬をぶん殴られて敗北します。
殴られた後がくっきり残っている姿はまるでワンピースのルフィ対ベラミーのようなシーンでした笑
そして151話は終結しました。
呪術廻戦ネタバレ151話確定!直哉は脹相との戦いで強くなっていた
あっさり負けるかと思った直哉がここまで真希を追い詰めれた理由として、脹相との戦いがありました。
直哉は脹相に敗れたことの敗因として、自分が止まったことだと反省しています。
たしかに直哉は余裕をかましながら脹相に対して攻撃をしては動きを止めたりしていました。
それが原因で負けたとしており、
「あのときみたいなヘマはせん!」
と学んだみたいです。
そして、一度も止まることなく最初から最後まで最高速度で動き続けたのです。
その結果真希は直哉をいままでのように攻めることができずに苦戦したのです。
ただし最後には動きを見破られていて敗北してしまいましたが…
呪術廻戦ネタバレ151話確定!力は重さと速さ!
直哉は真希との戦いで一切武器を使用しませんでした!
脹相との戦いでは小刀を嫌々ながら使用しており、武器を使うのは術師としてダサいと言いながらも軽々しく道具を使用していました。
ただし、今回の戦いではそのようなズル賢いマネはせず、自分の術式をフル活用して戦っていました。
そして【力は重さと速さ】と考えており、自らの術式である「投射呪法」は動きを止めなければどんどん速くなる性質があるようで、そのため超スピードで動く直哉は覚醒した真希にダメージを与えるほどの力を出していたのです。
呪術廻戦ネタバレ151話確定!真希の新技【不知火型】
真希は亜音速を超えた直哉のスピードに対処するべく、新技である【不知火型】という構えをとります。
両手を左右に大きく開き相手を抱きしめるかのような構えです。
真希もこの構えをして直哉に対して「抱いてやるよ」と発言していました。
どうやら相手を正面から受け止める技のようですね。
直哉もこの構えを見て
「真っ向勝負っちゅーわけかい」
と言っています。
正面で捉えて相手の動きを封じて強烈な一撃を叩き込む技みたいですね。
この構えを警戒して立ち回った直哉でしたが、真希に勝つことは出来なかったのです。
呪術廻戦ネタバレ151話確定!またもやらかしてしまった禪院直哉
亜音速を超えたスピードで真希を圧倒する直哉ですが、最後の最後でまたもやらかしてしまったのです。
真希は連戦による連戦でかなり疲弊しており非常に不利な状態でした。
その状態でも直哉が真希に勝てなかった理由として、真希が自分の術式を把握していたことに気づいていなかったということです。
真希は直哉と戦いながら数を数えていました。それは直哉が1秒間に何回動きを刻んでいるかをしっかりと見ていたのです。
投射呪法はあらかじめ決まった動きをトレースする術式ですが、1/24秒の動きを作らなければならないというルールがあります。これができなければフリーズ(動きが止まる)してしまいます。
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覚醒したいまだからこそ直哉の動きがはっきりと見えていたのです。
そして、直哉はこのことに気づかず最後の一撃を決める前に真希に触れます。
その瞬間真希の動きがフリーズすると思った直哉は勝利を確信しますが、真希は1秒間に24回動きをつくることに成功しておりフリーズしなかったのです。
触れてもフリーズしない真希に驚いたまま直哉は真希に全力でぶん殴られます。
そして真希vs直哉戦は真希の勝利で終わりました。
もし、真希が自分の術式を把握していたことに気づいていたらあの場面でも容易に近づかずに一撃を避けることができたでしょう。
脹相戦で学習した直哉でしたが、最後の最後でやらかしてしまったのです。
呪術廻戦ネタバレ151話確定!直哉は伏黒甚爾を尊敬していた
直哉は戦いの最中真希に対して
「お前は甚爾君やない」
と心の中で強く思っていました。
蘭太や扇たちはいまの真希の姿をみて伏黒甚爾と重ねていましたが直哉だけは違ったようです。
そして五条悟を除いて誰も伏黒甚爾のことを理解していないと思っています。
どうやら直哉は伏黒甚爾に対して特別な思いがあるみたいですね。
初登場時に甚壱に対して顔が甚爾くんと逆やったらよかったのにと発言しています。
脹相戦では武器を使うのは術師として恥ずかしいと公言しており、堂々と使う兄貴たちに対して「みっともない」、「ようあれで甚爾君のことやいやい言えたもんや」と話していました。
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伏黒甚爾を尊敬しているからこその発言だったのでしょうね。
この発言からもどれだけ直哉が伏黒甚爾のことを尊敬していたかがわかりますね。
呪術廻戦ネタバレ151話確定!描かれる直哉と伏黒甚爾の出会い
151話の冒頭では禪院直哉の過去の話から始まりました。
直哉は小さいころ天才と崇められ、次期当主になると周囲から言われていたようです。
そして「禪院家に落ちこぼれがいるんや。」、「男のくせに呪力が1ミリもないんやて。」とさすがというべきの煽りで伏黒甚爾を見物しにいきます。
どんなショボくれた人か見物しにいった直哉は伏黒甚爾と会った瞬間に、その堂々とした風貌、明らかに他の追随を許さぬ強者の面をみて惹かれるものがあったのでしょう。
その瞬間から直哉は伏黒甚爾に憧れたのだと思います。
呪術廻戦ネタバレ151話確定!直哉は伏黒甚爾と五条悟の世界に憧れていた
直哉は伏黒甚爾と五条悟の世界に憧れていたことが判明しました。
戦いの最中は真希が伏黒甚爾に近づいたことをずっと否定し続けて、
「アッチ側に立つんは俺や」
と伏黒甚爾と五条悟の姿を思い描いて言っています。
直哉は圧倒的な強さに憧れており、呪術界最強の五条悟や呪力がないにも関わらずあの五条悟と互角に戦った伏黒甚爾の2人の世界に到達したかったみたいです。
直哉が純粋に伏黒甚爾と五条悟に憧れる素晴らしい回でした。
まとめ
・真希の完全勝利
・禪院直哉は伏黒甚爾に強く憧れていた
151話は禪院家との最終局面である禪院直哉の敗北で終了しました。そして戦いの中で禪院直哉は伏黒甚爾に憧れていたことがわかり少し禪院直哉を応援したい気持ちになるような回でした。
この次では直哉が死んでしまうのか、それとも生存するのか気になりますね。
前回の内容はこちらからおさらいできます

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