この記事は呪術廻戦145話のネタバレとなりますのでご注意ください。
呪術廻戦145話ネタバレ!全知の術師は天元であることが明らかに
前話(144話)で登場した全知の術師は自ら天元であることを明かす。そして薨星宮(こうせいぐう)を閉じたのは九十九由基が偽夏油と繋がっていることを警戒していたためと説明している。
そして天元の姿に疑問を抱いた虎杖が天元になぜそんな姿をしているかラフに聞きます。
これに対して天元様は「私は不死であって不老ではない。君も500年老いればこうなるよ。」と明るい笑顔で返し驚く虎杖であった。
ただし、いまの姿は11年前の星漿体 (天内理子)と同化することに失敗して老化が加速し個としての自我が消えて天地そのものが天元様の自我となったみたいです。
九十九由基はもう一人星漿体が存在すると予想していましたが、どうやら違ったみたいです。
この同化失敗を起点に老化は加速したがそれと同時に天元様自身も進化したそうですね。
いま落ち着いて会話できているのは天元様特有の結界術があるため理性と形を保っていると明かします。
偽夏油の本名は羂索(けんじゃく)
天元様は顯索と九十九由基が繋がっていると考えたため自分のいる部屋に繋がる薨星宮を閉じたといいます。九十九はこの羂索という名前にがわからず天元様に聞き直すと羂索について語り始めます。羂索とはかつての加茂憲倫で現在は夏油傑の肉体に宿っている術師の本当の正体の名前であり、そのことに関して詳しく理解していました。
この名前の由来としては九十九由基が「慈悲(じひ)の羂(けん)、救済(きゅうさい)の索(さく)か。皮肉にもなっていないね。」と発言します。
羂索という言葉はもともと漁猟の道具であり、どんな魚や鳥も捕まえれることから人々を救済するような意味を持つようになったみたいです。
この救済という意味をもつため皮肉にもなっていないと感じたみたいですね。
羂索(けんじゃく)の目的
全知の術師である天元様はなんでもしっているようで、羂索の最終的な目的についても明かします。
羂索は天元様と人類を同化させることが最終目的であり、それによって日本全土の人間をもれなく全員術師にしてしまおうという魂胆みたいです。
そのための肩慣らしとして死滅回遊をおこなっているとのことです。
天元様が進化したことにより星漿体以外との同化も可能みたいですが高確率で不完全なものになるみたいです。その問題を解決するのが今回行われている死滅回遊みたいです!
死滅回遊の目的は参加者の呪力と結界と結界で結んだ境界を使用して天元様との同化を円滑にすることです。
そして天元様と同化した術師(人間)は術師を超えた新しい存在になり、そのうち一人でも暴走すれば周囲の人間に一瞬で穢れが伝播し羂索の思い描く理想の世界が造られるとのことでした。
獄門彊の解き方
五条悟の封印解放のために必要なのは獄門彊の裏、そして天逆鉾もしくは黒縄が必要となります。
獄門彊の裏とは羂索のもつ獄門彊の裏面のことではなく、もう一つの獄門彊のことです。
この獄門彊は羂索のもつ獄門彊とは少し違い、黒いキューブ上のものに一面にだけ縫い目がある見た目となっています。
そして獄門彊は表と裏の2つがあり、この二つは互いに精通しているとのことです。
つまり渋谷事変で封印した際に使用したのは表の方であり、そちらを取り返さなくてももう一つの裏を開ければ五条悟が解放できるみたいです。
天元様は謎の空間に手を入れて簡単に獄門彊の裏を虎杖たちの前に出します。
ただ、開門することは所有者である羂索(偽夏油)にしかできないため、何らかの方法でこの裏をこじ開ける必要があります。
そこに必要なのが「天逆鉾」と「黒縄」です!
天逆鉾はあらゆる術式を強制解除することができるもので以前は伏黒甚爾が使用していましたね!黒縄はあらゆる術式効果を乱し相殺する効果がありミゲルが五条悟の足止めの際に使用したものですね!
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
このどちらかがあれば獄門彊【裏】の封印を解放することができますが、この二つはどちらもすでに五条悟自身が破壊しており存在しません!
天逆鉾は海外のどこかに封印したもしくは破壊、黒縄は全て破壊されたと天元様は言います。
もし天逆鉾が破壊されていなくても五条悟以外は所在を知る由もないため見つけることは不可能になります。
黒縄の残りは乙骨憂太がミゲルとアフリカの母国で探したがなかったようです。
封印を解くのが不可能だと思われましたが、死滅回遊に参加しているプレイヤーの中で【あらゆる術式を消滅させる】術式をもつ天使と名乗る千年前の術師がいると天元様は明かします。
その術師の名前は来栖華(くるすはな)であり、現在の獄門彊を解くための最後の手段となる超重要人物となります。
この術師を利用して獄門彊の封印を解くみたいですね!
天元様は呪霊操術の対象になる
天元様は進化に成功し星漿体と同化しなくても存在を保てるようになりました。ただしその結果存在が人間より呪霊に近いものとなります。そのため自分自身が呪霊操術の術式対象になることを明かします。そして羂索の実力を考えると接触した時点で取り込まれる可能性が高いみたいです。
羂索に取り込まれ術式が抽出されてしまえば天元様が人間との同化を断るすべもなく、否応に人間との同化を羂索にさせられてしまいます。
それを避けるために今回の【羂索の目的】と【獄門彊の解き方】を教える条件に、乙骨憂太、九十九由基、脹相の3人のうち2人に天元様のいるところに残り護衛を頼みます。
この護衛役には特級術師である九十九由基と虎杖悠仁のお兄ちゃんであり受胎九相図である脹相が志願します。
脹相は弟の仇である羂索(加茂憲倫)が天元を狙いに来るなら好都合とのこととここでもお兄ちゃんを遂行するみたいです。
九十九由基に関しては天元様と話したりないという理由で残ります。
乙骨憂太はもうみんなと離れたくないみたいで二人の意見に賛同します。
まとめ
・全知の術師は天元様で当たり
・偽夏油(加茂憲倫)の正体は羂索であり目的は天元様と人間の同化
・天元様は呪霊操術の対象であり護衛で脹相と九十九由基が残る
・獄門彊には裏があり開けるには術式を消滅させる「天使」という千年前の術師である来栖華が必要
今後はこの来栖華をめぐって虎杖たちが死滅回遊に参戦する必要がありますね!
コメント