渋谷事変にて釘崎野薔薇は真人の無為転変の餌食となり生死不明の状態となっています。そのためファンの間では生存説や死亡説が巡っています。今回はその釘崎野薔薇の生死を真人の無為転変の効力や釘崎野薔薇の死亡シーンなどから徹底考察していこうと思います。
釘崎野薔薇は死亡したのか?
渋谷事変にて真人の無為転変の攻撃をくらった釘崎野薔薇は死亡した可能性が高いとされています。真人の術式である無為転変は触れたものの魂の形を変える能力があり、それゆえ触れたら即死のような扱いとなっています。
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
そして真人の手に左顔面が触れてしまい残念ながら釘崎野薔薇は左顔面から吹き飛んでしまいます。
ただし、その後に東堂葵が連れてきた新田明により応急処置を施され避難させられます。
このときまでは新田明の術式(怪我の進行を止める)と家入硝子の反転術式があるためまだ復活する可能性がありました。
しかし、渋谷事変が終わり第144話「あの場所」では虎杖が伏黒に再開した際釘崎野薔薇の安否について問いますが、伏黒は目をそらし虎杖はその様子から悲しそうに拳を握りしめます。
このことから釘崎野薔薇は死亡説が濃厚になりました。
ところが、釘崎野薔薇の死亡したシーンをよく見るとまだ死亡したと断定できないものがありました。
復活する理由
①真人の無為転変の効果には魂の残量と触れた時間が関係する
②釘崎野薔薇の吹き飛んだのは左眼球部分だけ
③新田明の術式で出血は止まっている
以上の3つの理由から釘崎は生きているのではないかと考えることができます。
以下で詳しく解説していきます!
釘崎野薔薇の死亡シーンを復習
釘崎野薔薇が死亡したシーンをよく振り返ってみましょう。
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
すれ違いざまに真人に触れられる。ただし時間的には長い接触ではない
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
触れられたのは左眼球付近で変異が始まっているのもそのあたり
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
左眼球が吹き飛び眼球部分が陥没している。
これを見ると一見即死のようですがよく見ると吹き飛んだのは眼球部分だけで脳などは吹き飛んでいる様子はありません。また、真人にはすれ違い様にタッチされたので接触時間は短かったこともあります。そしてこのとき真人は釘崎の「共鳴」と虎杖の「黒閃」を食らっており、このときの真人自身の魂の残量は4割程度であります。
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
一方釘崎は一発もダメージを帯びておらず魂の消耗も少ない状態だといえます。そのため左眼球部分だけの破壊で済んだといえます。ただし、出血の量はすさまじいようです。しかし、この後すぐに新田明の術式により出血は完全に止められています。
無為転変の死亡シーン集
無為転変には触れた時間と相手と自分の魂の状態が関係するようです。
それは渋谷事変で明らかとなっています。
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
「チョンマゲゴリラの魂は万全だが今の俺ならワンタッチで倒せるか?」
この発言から真人の無為転変はお互いの魂の状態によって破壊力が変わるみたいです。
そこでこれまで真人の無為転変シーンとその相手の状態をおさらいしていこうと思います。
①初登場時の映画館での一般人
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
一般人で呪力耐性0+思いっきり触られているのでこの人は即死でした
②順平
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
がっつり真人の手に触れてしまい怪物に変身させられてその後息を引き取ります。
③メカ丸
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
メカ丸は真人に対して善戦するも最後には両手で思いっきり触れられていると思われます。実際に触れた描写はありませんがこの描写の後決着はついておりメカ丸は死亡します。
④七海健人
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
一度右脇腹を触られますが多少のダメージがあった程度で破壊には至っていません。
このときの七海健人の魂の状態は戦いであまり削られていなかったためほぼ100%に等しい状態だったと思います。
ただし、真人のほうも魂の状態は削られていませんでしたが術式を得てから日がたっていなかったため一度の接触では破壊できなかったと思われます。
真人もこのときはあと2,3回触れたら倒せると発言していました。
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
ただし、七海健人が漏斗との戦いで激しく消耗しきったところ真人の無為転変は襲ってきました。
このとき七海健人はひどく消耗しきっていたこと、真人に完全に触れられてしまったことで1回で上半身が吹き飛んで死亡してしまいます。
⑤東堂葵
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
真人の領域展開により右腕を失った東堂は術式を発動させるために真人の手に一瞬触れてブギウギを発動させます。そのときのダメージがこれです。破壊には至らない程度となっています。
新田明の術式により応急処置がされている
新田明の術式はケガの進行や出血をとめるといった応急処置のようなものです。
ただ、術式反転とは違いケガが治るわけではないみたいですね。
あくまで応急処置の範囲内だと考えられます。
集英社/週刊少年ジャンプ/芥見下々/呪術廻戦
釘崎はすぐにこの処置を施され安全なところへ避難することができました。
破壊された部位が脳に近いためかなりのダメージを負ってはいますが死亡はしていないと思われます。
なぜ伏黒は釘崎の安否を答えなかったのか?
釘崎は生きている説が強くありましたがそれが死亡説が濃厚になる内容がありました。
それは144話「あの場所」で虎杖が伏黒に釘崎の安否を確認したシーンです。
このときに虎杖は伏黒に「釘崎はどうなった」と問います。
これに対して伏黒は何も言わず目をそらす仕草をしました。
それをみた虎杖は一瞬悲しげな表情になり拳を握りしめます。
このシーンから釘崎は死亡したという声が多くなりました。
ただし、伏黒は以前の少年院編で虎杖が死亡した際にはそのことをはっきりと釘崎に伝えています。ただなぜ今回は何も言わなかったかが疑問ですね。
伏黒が釘崎の安否を答えない=釘崎死亡ではなく
何か重大な理由でもあるため何もいうことができないのではないかと思います。
釘崎の現状と今後どのように登場するか
釘崎野薔薇は現在死亡はしていないが意識を失ってる状態もしくは目を覚ましているが自らの顔面の欠損に精神的なダメージがあり立ち直れていない状態(誰にも会いたくない状態)なのではないかと思います。
釘崎は左眼球部分が大きく欠損していました。反転術式では傷跡は残るため生きていたとしても左眼球部分の欠損は残ることになります。損傷した部分も脳に近いところなので意識を失っている可能性が非常に高いです。また、目を覚ましていても人一倍美しさに自信を持っておりプライドも高い性格なので精神的なダメージが大きいことが考えられます。そのため人に会うことを拒絶している可能性もあります。
なので、釘崎野薔薇は少なからず生きてはいるが目を覚ましていないもしくは人に会える状態ではないと推測できます。
そのため伏黒もはっきりと虎杖に釘崎の安否を伝えることができなかったのだと思います。
そして今後登場する際には虎杖たちのピンチの際に左目に眼帯を付けて登場すると思います。
まとめ
・釘崎野薔薇は新田の応急処置と家入硝子の反転術式により一命はとりとめているが意識消失もしくは精神的に人に会えない状態
・今後登場する際は虎杖たちのピンチに左目に眼帯をして登場
私は釘崎野薔薇は生存しており復活すると思うので今後いつ登場するか楽しみにして待っています!
コメント