呪術廻戦167話で羂索(けんじゃく)が中国語で話した意味や目的を解説

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呪術廻戦167話で羂索(けんじゃく)は中国語を話していましたがそれが何を意味するものなのか疑問に思う方も多かったと思います。また、なぜ中国にきていたのかその目的は何かと気になるところですね。

そこで今回は羂索(けんじゃく)が中国語で話していた意味やその目的について解説していこうと思います。

*この記事には呪術廻戦167話のネタバレが若干含まれます

*羂索(けんじゃく)の目的に関しては自らの考察が含まれますのでご了承ください

呪術廻戦167話で羂索(けんじゃく)が中国語で話した意味

呪術廻戦167話で羂索(けんじゃく)は『谢谢你邀请我』と中国語で話しています。

これを日本語に翻訳すると『招待してくれてありがとう』という意味になります。

つまり羂索(けんじゃく)は何かの会議に招待されたことに対して感謝の言葉を述べています。

そこで気になるのが何の会議であり、何のために招待されたのかですね。

週刊少年ジャンプ/集英社/呪術廻廻戦/芥見下々

これ羂索(けんじゃく)が招待された場にいるメンバーであり言語は中国語を話しています。

そのため羂索(けんじゃく)は中国の会議に招待されていたことになります。

そして羂索(けんじゃく)を招待するということは呪術に関する知識があるものの仕業だと思われるので、この場にいる人たちは中国の呪術師(中国の呪術協会)である可能性が高いです。

羂索(けんじゃく)は何らかの理由や目的の為に中国の呪術協会と接触した可能性があります。

羂索(けんじゃく)が中国にきた目的

羂索(けんじゃく)が中国にきた理由として考えられるのは、世界規模の呪術師の拡大です。

羂索(けんじゃく)の目的は人類をさらなるステージに進めるための呪力の最適化です。

このことについては呪術廻戦136話で九十九由紀と話していました。

そのときに九十九由紀は呪霊をなくすためには人類を一つ上の段階へと進めることになる、それが呪力からの脱却だと主張しています。

しかし羂索(けんじゃく)はそれを否定して「違う、呪力の最適化だ」と言っています。

そしてそのプランには大きな穴があると九十九由紀から否定されます。

それが呪力というエネルギーを日本が独占することになるということです。

その理由として

・海外では日本と比べて呪術師や呪霊の数が極端に少ない

・天元の結界を利用して術師になれるのはその結界がある日本限定

この2つの理由から完全に不可能だと否定されます。

しかし羂索(けんじゃく)はそもそも目的が違うと話し、「私は呪霊のいない世界も牧歌的な平和も望んじゃいない」と答えます。

そのため羂索(けんじゃく)は呪霊を失くすために呪力の最適化を行うのではなく、人間と呪力の可能性を広げるための研究として死滅回遊などの騒動を引き起こしています。

よって羂索(けんじゃく)が中国に来た理由として呪力の最適化のために呪術師の数を世界規模に拡大するためである可能性が高いです。

そして後に説明しますが死滅回遊は強者だけを残してそこに爆弾を落とすためのものという役割があるようです。

その爆弾というのが中国と接触している目的のように思われます。

羂索(けんじゃく)は呪力の最適化という大きな計画の手始めとして世界最大人口を誇る中国に接触したと考えられます。

死滅回遊は爆弾を落とすためのもの

呪術廻戦167話でレジィという術師は死滅回遊は術師の強者だけを残しそこに爆弾を落として役割を終えると伏黒恵に説明していました。

この術師は羂索(けんじゃく)と関りがあるようで、その根拠となる理由を3つ述べていました。

①プレイヤーの数が少ないこと(1000人が10か所に散るため各結界に100人程度)

②プレイヤーの実力差がありすぎて早い段階で強者だけが残り膠着状態が続く

③結界のルールである転送の段階で死ぬプレイヤーもいる

死滅回遊の目的がプレイヤーの呪力を利用することであればより多くの術師により長く戦ってほしいためルールの’’永続’’という所は本当の計画の隠れ蓑だと言っています。

そして日車や鹿紫雲だけで60人は削られており似たようなプレイヤーが各結界に一人はいるため、人数は1000人から400人程度に削られていることが推測されます。

早い段階で少人数に絞られて膠着状態となっているため、これは強者だけを残してそこに爆弾を落とすことで死滅回遊は役割を終えるとレジィは確信しています。

そのため死滅回遊は建前上プレイヤー同士で永続的に争いその呪力を利用するものですが、本当は強者を選別しそこに爆弾を落とすためのものであるということです。

 

その爆弾が意味するものとは

死滅回遊に落とす爆弾が意味するものはただの兵器としての爆弾ではなく、羂索(けんじゃく)の’’呪力の最適化’’という大きな計画に直結するものだと思われます。

まだ爆弾の正体は明らかになっていませんが、羂索(けんじゃく)が中国の術師と接触していることからその爆弾を落とすために中国と手を組んでいる可能性があります。

そして中国と手を組む理由として世界最大人口を誇る超大国である中国を媒介に、

より洗練された呪術師の呪力を世界に広げて海外の呪術師を拡大するものではないかと考えられます。

 

まとめ

・羂索(けんじゃく)が話していた中国語の意味は「招待してくれてありがとう」ということ

・羂索(けんじゃく)が中国に来た目的は死滅回遊に落とす爆弾の準備

・羂索(けんじゃく)が死滅回遊に落とす爆弾はより洗練された呪術師の呪力を世界に広げて海外の呪術師を拡大するものの可能性がある

 

以上が羂索(けんじゃく)が中国語で話した意味とその目的となります。

今後死滅回遊が進む中でどういう結末になるか楽しみですね!

 

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