ダンベルのおすすめは可変式ブロックタイプ!種類や特徴を合わせて紹介

筋トレ

これから筋トレをするけどどんなダンベルを買うといいのだろう?

そもそもダンベルにはどんな種類があるの?

他のダンベル記事ではおすすめが多すぎて迷ってしまう…

 

そんな方の悩みを解決するために私がおすすめするダンベルを1つ紹介します。

ちなみに私は可変式の安いダンベルを買っていまものすごく後悔しています。

この記事を読んでいる皆様にも同じようにガッカリしてほしくないため、このダンベルがおすすめというものをたった一つ紹介します。

この記事のまとめ

・ダンベルは可変式ブロックタイプのダンベルがおすすめ(値段は高め)
・コンパクトかつ高重量&重さ調節も細かく簡単
・高いが初めに買っておいて損はなし

 

ダンベルの種類と特徴

・重さが調整できるものとできないもの

・プレート型、ダイヤル型、ブロック型の3つ(重さが調節できる可変式)

 

重さが調節できるものとできないものに分かれ、調節できるものはさらに上記の3つのタイプがあります。

調節できないものは3㎏、5㎏、7㎏…などその重量しか行えないもので、その都度買い足していくことになります。

 

自宅でのトレーニングでは重さを調整できるものが便利なため、以下では「プレート型」「ダイヤル型」「ブロック型」の3つを紹介します。

 

プレート型の特徴

・一般的なノーマルなタイプ

・比較的安い

・プラスチック製と鉄製がある(鉄製のほうが値段は高い傾向)

・重さがたくさん調整できるものはサイズが大きくなりやすい

 

①値段が安い

主に一般的な重さを調整できるダンベルで値段も3000円~あるため比較的安価です。

 

②使い方

プレート型の重りを入れて留め具でとめて使用します。

見た目からすぐに使い方がわかるような設計となっています。

 

③素材の違い

プラスチック製のものと鉄製のものがあります。

プラスチック製のものは安いがサイズが大きい。

鉄製のものは少々高いがサイズはコンパクトなものが多い。

どうしてもお金をかけたくないという場合はプラスチック製のものがいいですが、個人的にはコンパクトで使いやすい鉄製のものをおすすめします。

 

ダイヤル型

・ちょっと珍しいタイプ

・ダイヤルを回してプレートを差込み重さを調整

・プレート型よりサイズはコンパクト

 

①形状

形は普通のプレート型に似ているが両端にダイヤルがある

プレート型よりコンパクト

 

②使い方

両端にあるダイヤルを回すと重量を調整できる

ダイヤルに数値があり重さの数値に合わせたら後は持ち上げるだけで完了

*プレートの持ち運びがないのがラク

 

③値段が高い

プレート型より緻密な設計となるため値段も高い(7,000~20,000円くらい)

 

ブロック型

・かなり珍しいタイプ

・ブロックに刺してあるピンを抜いて重さを調整

・かなりコンパクトなサイズ

・値段はかなり高い

 

①形状

形状は箱のようでかなり珍しいタイプ

プレート上ではなくブロックになっている

調節はピンを抜いたり入れたりして行う

どの形状よりもコンパクトで重い重量を扱える

 

②使い方

調節ピンをトレーニングで使う重量のブロックに差し込む

そのまま持ち上げると必要ない重りはその場に残る

ピンを差し込むだけでプレートの持ち運びは不要

 

③値段がかなり高い

値段はプレート型やダイヤル型と比べてもかなり高い(20,000円~40,000円)

 

ダンベルのおすすめは可変式ブロックタイプ

可変式ブロックタイプのおすすめ理由
メリット①コンパクトな設計かつ高重量
メリット②重量調節が細かく簡単
*デメリットは値段が高いことだけ

 

メリット①コンパクトな設計かつ高重量

可変式ブロックタイプはコンパクトな設計であることに加えて扱える重量も高重量となっています。

サイズがコンパクトということはそれだけ動かしやすく邪魔になりにくいです。

サイズが大きいと動きの中で邪魔になることがあります。

 

例①;腕を鍛えるアームカール(椅子に座った状態)

椅子に座ってする時に椅子に縁にぶつかる

*椅子に座るのは腰に負担をかけないためと腕の筋肉をストレッチするため

 

例②;肩を鍛えるアーノルドプレス

胸の前にダンベルを持ってきたときに横の棒同士がぶつかる

 

メリット②重量調節が細かく簡単

可変式ブロックタイプは高重量でその重量調節が細かくありその調整もすぐに簡単にできます。

 

一般のプレート型は横棒の留め具を外して重りを抜いて別の重りを入れてまた留め具をするという手間がかかりますが、このブロックタイプは扱う重りの部分に調節ピンを差し込むだけで完了です。

 

それに加えて5㎏~26㎏まで1㎏きざみで重量調節できるものがあり、これができてなおサイズがコンパクトとうのがかなりのメリットだと思います。

 

普通のプレート型で1㎏刻みでするとなるとかなりサイズがかさばりますし準備も面倒です。

これを簡単にできるのはブロックタイプにいいところですね。

 

デメリットは値段が高いことだけ

コンパクトかつ高重量で調節も簡単な可変式ブロックタイプですが、唯一のデメリットが値段が高いことです。

 

安いものでも9,000円ほどで高いものは40,000円ほどもします。

普通のプレートタイプは3,000円から買えるのでそこが難点です。

 

ただし、ダンベルはあとでさらに重い重量を買おうとしたり別の物を買おうとすると現在使用しているダンベルの処分に困ります。

 

そのため最初の段階で高いものを買っておくとそういった問題もなくなるので、充実した筋トレ生活を送ることができます。

プラスチック製の安いダンベルで困ったこと

困ったこと
・サイズが大きく両手で動かしにくい

・しまうスペースを広くとり片付けが面倒
・プレートの付け替えが面倒

私が購入したのは9,000円ほどのプラスチック製のダンベルでしたが、初めのうちは問題なく使えていましたがトレーニングメニューや重さが増えるうちに困ってしまうことがありました。

私が購入したダンベル⇩

サイズが大きくて両手で動かしにくい

サイズが大きくここの横棒同士がぶつかるため両手で動かしにくいなと感じるようになりました。

 

両手を胸の前から上にあげていくアーノルドプレスですがこのようにここでぶつかってしまい邪魔になってしまいます。

この横棒が短かったらかなり動かしやすいのにな…と思いながらしょうがなく片方ずつでしています。

短いとその分重さも減るので仕方ないのですがね…

 

しまうスペースを広くとり片付けが面倒

プレートの数が多くそれを一つ一つ並べて保管していますがしまうスペースを広くとります。

また調整でプレートを外したりしますがその外した分の片付けなどが面倒です。

それなら全て一体型のブロックタイプを買えば場所も取らないし片付けも相当楽になるだろうなと思います。

 

こんな感じでそのダンベルをしまってますが、かなり邪魔(笑)

せめてこの2つのダンベルだけのサイズで抑えてほしいと思います。

重りを保管するぶんのスペースが邪魔!!(と嫁さんにいつも言われています)

 

プレートの付け替えが面倒

普通の可変式のものはプレートの付け替えがかなり面倒でした。

 

ワンタッチで留め具が外れてあとはプレートを出し入れするという簡単なものでしたが、それでもプレートを出し入れする時間が面倒に感じます。

 

プレートの付け替えに時間がかかると集中力も途切れやすいので、多くの種目をスムーズにトレーニングをするには向いていなかったですね。

 

高いダンベルをおすすめする理由

高いダンベルをおすすめする理由
①ダンベルは後で別の物を買うと処分に困る
②買い足す分お金がかかる
③重りの調整が簡単なのでレスト中が無駄にならない

 

私が2万円以上もする高いダンベルを初めからおすすめする理由はこの3つです。

 

ダンベルは後で別の物を買うと処分に困る

ダンベルは初めに安いのを買うと後で別の物を買う際に現在使用していたダンベルの処理に困り中々新しいダンベルが買えなくなるためです。

 

私自身も初めは安いのを買って筋トレが続いたらもっと重いものや新しいタイプのダンベルを買おうとステップアップするように考えていました。

いざ買ってみて使っていくうちにこれではなくもっと別のダンベルが欲しいと思いました。

しかし次のダンベルを買おうとしたときにいま持っているダンベルをどうすればいいのか悩みました。

 

基本的にダンベルは粗大ごみとして指定の場所にもっていかなければなりません。

そこにもっていくのは面倒ですし、いざ捨てるとなるともったいない感じがして結局そのまま使い続けることになります。

あとで欲しいと思っても処分のことを考えると中々買いにくいため、初めのうちに高いダンベルを買ってずっと使い続けたほうがいいと思います。

 

買い足す分にお金がかかる

新しいものを買おうとしたときにはもちろんのことお金がかかります。

 

安いダンベルと言えども3000円以上はするのでさらにそこから高いダンベルを買うとなると余計な出費が重なります。

それなら最初から高いダンベルを買っておいた方がお得だなと思います。

 

ダンベルは消耗品ではなくずっと使い続けるものなので、コンパクトで高重量扱えるいいものを初めから持っておいても損はないかと思います。

 

特に結婚してパートナーがいる場合には新しいダンベルを買うと今あるのにまた買ってどうするの!と怒られかねません(笑)

最初のうちにいいものを買って長く使うようにしましょう。

 

重りの調整が簡単なのでインターバル中が無駄にならない

可変式ブロックタイプは重りの調整が簡単なのでトレーニングの合間の休み(インターバル)が無駄にならないというメリットがあります。

 

インターバル中に重さをどんどん増やしていく場合や反対に重さを軽くしていく場合に便利です。

これがプレート型だと留め具を外して重りを出し入れして留め具を締め直しますが、ブロックタイプだと調節ピンを差し込むだけで調整できるのでかなり速くなります。

 

このちょっとした時間のロスがトレーニングに響いたりするので、スムーズに重さを調整できるのはかなりの魅力ですね。

 

無理に高いダンベルでなくてもいいケース

この記事を読んでいるとなんだか高いダンベルを買わなければいけないと思ってしまうかもしれませんが全然そんなことはありません。

 

自分に合ったダンベルを選ぶというのが大前提です。

 

そのために無理に高いダンベルを買う必要もないなというケースを紹介します。

高いダンベルでなくてもいい人
①ジムを中心にトレーニングする
②家が広くてたくさん物がおける人
③身体を絞るために筋トレをする人

 

これらの方は高いダンベルを買わなくてもいいかなと思います。

 

①ジムを中心にトレーニングする人

ジムにたくさんの種類のダンベルがあるためそこで鍛えれるのであれば、自宅用で高いダンベルを買う必要もないかなと思います。

 

②家が広くてたくさん物を置ける人

このようなかたはダンベルの重さごとにダンベルを買ったりして専用の棚に揃えるといいです。

一番いいのは5㎏なら5㎏、10㎏なら10㎏と決められた重量のダンベルを買ったほうが一番コンパクトで動かしやすいのでお勧めです。

ジムなどでも各重さごとにダンベルがあり、専用の棚にのっています。

このようにして家が広くて物がたくさん置ける人は一つ一つ揃えていくのもありです。

 

③身体を絞るために筋トレをする人

高重量の筋トレは身体を大きくしますが、身体を絞るために筋トレをしている人は高いダンベルを買う必要も少ないかなと思います。

身体を絞るためには高重量というよりも低~中くらいの重さで長く続けた方がいいので、最大25㎏まであるダンベルなどは買わなくてもいいかなと思います。

 

あくまでも家だけで筋トレを使用と思うのであれば前述した可変式ブロックタイプのダンベルがお勧めですが、そうでない場合は無理に買わなくてもいいかなと思います。

 

まとめ

形状がかなりコンパクトで扱える重量も豊富、それに加え重さの調整が細かく可能で簡単に行える。

唯一のデメリットとしては値段が高いという一点。

ダンベルは処分に困るから初めに一番欲しいんのを買っておこう!

こういった点からでこれから筋トレを始める方にはこの可変式ブロックタイプをお勧めします。

これはあくまで私個人のトレーニング経験から言えることなので、別にそこまで高いものじゃなくても構わないよという方は別のを買いましょう。

ただし、私が一番後悔しているのは初めにこの可変式ブロックタイプのダンベルを思い切って買わなかったことです…

 

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