運転免許を取ってからしばらく車に乗らなかったりして気づいたら車を運転するのが怖くなって免許だけ一応持っているというという方は結構多いのではと思います。私も実はつい最近までペーパードライバーであり、大学生のときに運転免許を取ってから3年近く運転せず近くのコンビニに車で行くのも怖くなってました。そんなゴリゴリのペーパードライバーである私があることをきっかけに運転を頑張りなんとかペーパードライバーを脱出することが出来たためその方法についてお話します。
【運転上達・ペーパードライバー】なぜ運転が怖くなるのか?
【運転上達・ペーパードライバー】安全な運転のコツと練習方法
①サイドミラーやバックミラー、座席の位置などを確実に整える
②十分な車間をとりゆっくりめに走る
③周りの車を気にしすぎない
④目的地をカーナビで設定する
⑤家族や友達を隣に乗せて見てもらう
⑥助手席に座っているときに自分が運転しているような感覚で周囲を見てみる
⑦交通事故の動画をみる
以上のことに気をつけて運転し続けた結果私はペーパードライバーを卒業することができました!
それでは一つ一つ説明していきます!
①ミラー、座席の位置などを整える
当たり前のように思えるんですけど、意外とできてなかったりするんですよね。私がそうだったんですが、サイドミラーを適当な向きで設定していていざ運転をすると後ろからきている車がよく確認できなかったり、距離感が掴めなかったりしてました。改めてどの向きが一番見えるかしっかりと確認して設定しましょう!ちなみに私はこのような向きで設定してます。参考になれば嬉しいです。
ポイントは道路の奥のほうまでしっかり見えているか、車のボディと下の白線・空がバランスよく見えているかです。道路の奥までしっかり見えることで後続車の発見が早くなります。また車のボディ・白線・空がバランスよく見えていることで後続車との距離感が測りやすく、下の白線が見えることでバック駐車時などがしやすくなります。バックミラーは後方がしっかり見えるように調整してください。
運転に慣れていないときはこの調整を適当に行っていて、サイドミラーの横の向きは合わせていても上下方向の調整を怠り後続車が見えづらくなったりとにかく安全確認がしにくい環境でありました。
そのためまずはしっかり安全確認が十分に行える環境を整えましょう!
②十分な車間距離をとりスピードを出しすぎない
③周りの車を気にしすぎない
通常十分な車間距離をとりスピードさえ出しすぎなければまず衝突する可能性は限りなく少ないと思います。わかりきっていることですが実際に運転してみると前と車間が保てなかったりします。原因は周囲の車の流れを意識しすぎて自然と焦りが出ているからではと思われます。私は最初は前と車間を保てていても後続車が来るとそちらが気になり後続車が近づいてくると焦って前方との車間が保てなかったりしていました。不思議なことに法定速度で走るとどうしても距離を詰められたりして焦りが出てきやすいですからね。ここで大事なことは周りの車を気にしすぎないことです!確かにゆっくり走っていると後続車から車間を詰められて急がせられたりします。それで焦ってしまう気持ちもわかります。でもそこでペースを乱されて事故を起こしてしまったら元も子もありません。それに法定速度を守っていない相手が悪いことですし(笑)。絶対に周りの車のスピードに惑わされず自分のペース(法定速度内)で運転してください。交差点を右折するときも後方に車が続々ときているからといって対向車との距離がいけるかどうか微妙なところで右折するのではなく、後方の車は気にせず歩行者の確認と対向車の確認を十分に行い確実にいけるときに行きましょう!そうしないと歩行者を巻き込んだり対向車の陰に隠れたバイクなどに衝突する可能性が高いですからね。
④目的地をカーナビで設定する
車の運転の練習をするとき目的地をカーナビで設定してからいきましょう。そうすることでカーナビが車線規制が入るところや次どちらに行くかを案内してくれるので安心して運転に集中できます。運転していて怖いのは途中で車線が減少したり、左にしか進めなくなったりして急な判断を任されることがあることです。カーナビで設定することでそういったことは少なくなりますし、もし道を間違えてもカーナビが間違えたところから新しいルートを検索してくれるので非常に便利です。余裕ができた分安全確認を行うことが出来ますしお勧めします。最初は近くの広い駐車場があるところをカーナビで設定し運転の練習をするといいですね。
⑤家族や友達を隣に乗せてみてもらう
隣に家族や友達が乗っていることで安心できますし車線変更のタイミングも聞くことが出来るので落ち着いて運転をすることができます。私は運転の上手い友達に昼ご飯おごるから隣に乗ってアドバイスしてと頼んでみてもらいました。
⑥助手席に座っているときに自分が運転している感覚で周囲を見てみる
これは私が運転免許を取得する際に行っていた練習法ですが、自分が助手席に座っているときにあたかも自分が運転している感覚で周囲を見ることです。要はイメージトレーニングですね(笑)。これをするだけでも感覚がある程度つかめるのでいざ運転をしようとしたときに少し落ち着くことが出来ます。実際にこの方法で私は教習所の先生から急に上達したけどどうしたの?と聞かれるくらいになりました。
⑦交通事故の動画をみる
交通事故の動画をみることで実際にどういうシチュエーションで事故が起こるのかを学ぶことができるのでおすすめです。ただ、これをするのは少し運転が慣れてきたころがいいかなと思います。まだ運転を全然しないときにみるとかえって運転が怖くなる可能性があるからです。
【運転上達・ペーパードライバー】最後に
最後にこれだけは知っていてほしいのですが、運転免許証を持っているということは車の運転の試験に合格したということ。つまり車を運転する必要最低限の知識と技術は持ち合わせているということです。ただ自信のなさと事故に対しての不安などから運転は無理、しないほうがいいと思い込んでしまっているのでなかなか運転が上達しないのです。私もペーパードライバーのときはもう自分には運転は無理だとあきらめていました。しかし勇気を振り絞って自分のペースでゆっくりとしっかり安全確認をすることを心がけて運転することでなんとか近くのコンビニやスーパーにいけるようになり、徐々に運転をすることに慣れていきました。こんなゴリゴリのペーパードライバーである私でも落ち着いて運転することでなんとかペーパードライバーを克服することができたので、落ち着いて運転することができればきっと皆さんにもできるはずです!私はほんとに引くぐらいのペーパードライバーでしたから(笑)
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